第83回日本温泉気候物理医学会総会・学術集会 会長
鹿児島大学 心臓血管・高血圧内科学
宮田 昌明

 

 

 

 

この度、第83回日本温泉気候物理医学会総会・学術集会の会長を拝命し、2018年5月19日(土)と20日(日)に鹿児島市内にあります、かごしま県民交流センターで開催させて頂くこととなり、事務局一同、鋭意準備しているところでございます。

日本温泉気候物理医学会は、昭和10年に温泉気候およびその医学的応用に関する学術的研究を目的として設立され、創立とともに日本医学会に加入し、日本医学会の分科会として活動する歴史のある学会です。本学会の総会・学術集会は、これまでに第35回を金久卓也先生、第53回を田中信行先生、第69回を鄭忠和先生、第76回を川平和美先生が鹿児島で開催されており、今回で5回目の鹿児島での開催になります。

本学会は、温泉・気候・物理医学およびその他の理学療法に関する学術的研究ならびに医学的応用を推進することを目的として活動していますが、私が学術・研究委員会の委員長を担当させて頂いておりましたので、その経験を踏まえ、「温泉気候物理医学を科学する」というテーマを掲げ、学術集会の企画を進めています。本学術集会において、日本の伝統文化である温泉や湯治、森林浴、鍼灸、温熱刺激等の物理療法など温泉気候物理医学の科学的エビデンスを集約し、学会員の知識向上のみならず、今後の超高齢社会のQOLを高めるために社会貢献できれば幸いに存じます。

また、学会が開催される年は、明治維新150年を迎え、NHK大河ドラマも「西郷(せご)どん」が放映されます。西郷隆盛の曾孫である西郷隆夫氏に「子孫からみた西郷隆盛」、また、鹿児島の温泉に詳しい東川隆太郎氏に「明治維新と温泉」について特別講演して頂きます。学術集会とともに鹿児島の自然と歴史と食をご堪能頂ければ幸いに存じます。

多くの演題をご応募頂き、多数のご参加を賜りますよう、お願い申し上げます。